国際投資法:伝統的な二国間投資協定システムを変えるときが来たのか?
pages 123 - 139
ABSTRACT:

当論文は、現在の主として二国間投資協定(BIT)に基づく投資体制は、効果的な国際投資統制手段としてのキャパシティーを使い果たしつつあると主張している。複数国家間の投資協定締結において新たなイニシアティブが成功を収めるとは考えにくいが、国際社会が地域的な協力を深め、今日の課題により適した地域的な投資協定の締結を促進することは可能である。

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about the authors

2003年 ドネツィク国立大学(ウクライナ共和国)経済法学部卒業。法律専門家。2007年 西ヨーロッパ大学(ハンガリー共和国ブダペスト)法学科修了。法学修士(LL.M.)。2010年 同法学博士(S.J.D.)。元ウクライナ弁護士。

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