投資契約に関する仲裁裁判における反訴の可能性
pages 141 - 156
ABSTRACT:

この論文は、投資家・国家間の仲裁裁判における反訴の可能性について取り上げている。これは、特に関連協定に基づく法域の問題に関連している。中でも特に重要な問題は、当該投資契約条件の慎重な分析を必要とする合意の問題である。この他反訴の可能性は、一次要求との関係にも左右されるが、これはそれほど厳密に解釈されるべきではない要求を指す。

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about the authors

イングランドおよびウェールズ最高裁事務弁護士およびジュネーブのLalive法律事務所アソシエイト。専門は国際公法と国際仲裁で、特に投資仲裁に関心がある。

Lalive法律事務所創立者兼シニアパートナー。国際法および国際仲裁の分野で50年以上の経験をもつ。これまでに数百件の国際仲裁手続で仲裁人または弁護人を務める。主な活動分野は国家間紛争および国家対投資家紛争。スイス内外の数多くの大学で教鞭をとり、200本以上の著物を執筆。

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